『憲法9条』今年のノーベル平和賞の正式候補!受賞者は日本国民全員 J-CAST 2014/4/11 16:39
憲法改正しなくても戦争のできる国にしようと企む安倍首相にとって、やっかいなことになりかねない「動き」が出てきた。<戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞に推した『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの連絡があり、正式に候補になったことがわかった。連絡はメールで9日夜、実行委に届いた。『ノーベル委員会は2014年ノーベル賞の申し込みを受け付けました。今年は278の候補が登録されました。受賞者は10月10日に発表される予定です』との内容だ」(4月11日付のasahi.comより)
事務局の岡田えり子さん(53)は「受理されてうれしい。受賞者は個人か団体となっているが、受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた。これで日本国民一人一人が受賞候補者になった」と話した。この推薦運動は神奈川県座間市の主婦・鷹巣直美さん(37)らが始めたそうだ。推薦資格のある大学教授、平和研究所所長ら43人が推薦人になり、2月1日までに集めた署名は2万4887人。この署名を添えて委員会に送っていた。
ただ、地球全体の平和という視点で見ないと、結局は意味をなさない。第九条が占領軍が作ったかどうかが問題ではなく、その意義が問われるべきなのだが、そこに行き着くまでどれだけの年月が必要なのか、もしくはそこまで、この国が独立国として存在していられるのか、甚だ不安・・。